筋肉をつけたいなら脂肪も摂る必要があります

筋肉をつけたいなら脂肪も摂る必要があります

筋肉をつける上で脂肪をできるだけ摂らずにたんぱく質をたくさん摂るようにすればいい、と考えていませんか?

 

 

でも、筋肉をつけたいなら脂肪も摂る必要があります。脂肪がなぜ大事なのか解説します。

 

 

筋肉の細胞である筋線維はたんぱく質からできているのですから、筋肉をつけるためには材料となるたんぱく質を食事などから摂る必要はあります。確かにタンパク質な重要です。でもたんぱく質の重要性に目がいくばかりに、脂肪を筋肉の敵だと認識する人がいます。でもそれは違います。確かに脂肪が筋肉になる事はないので、必要ないように思えます。しかし、極端に脂肪を抜くような生活をすると、健康に悪く筋肉作りもうまくいかなくなります。

 

 

脂肪は体内で体脂肪として取り込まれる栄養素ですが、体脂肪自体が貯蔵エネルギー、内臓や筋肉を守る緩衝材、寒さから身を守る防寒具、などの機能をしています。

 

ですからある程度は脂肪は無いといけないのです。それに極端に脂肪を抜くような生活は筋肉作りにも悪影響を与えます。脂肪が減少する事で、男性ホルモンの合成が不十分になるので、せっかく筋トレをしてたんぱく質を摂っても、筋肉がつくられにくくなります。それから取った脂肪な単に体脂肪になるだけではありません。全身を構成する細胞膜の材料になるのです。したがって極端な脂抜きをすると上手く細胞がつくられなくなり、特に脂肪の占める割合が多い神経細胞が打撃を受けます。

 

さらに脂肪を摂る量が減れば、食べ物の脂に溶けているビタミンA、D、E、Kなどが不足します。ビタミンAが不足すると夜盲症、Dの不足は骨密度が落ちる、Eが足りなくなると貧血を起こす恐れがあります。脂肪を極端に抜くような生活は筋肉をつくるうえでも、健康にも悪影響を及ぼすのです。健康を害していてはコンディションが悪くなり、筋トレどころではなくなります。筋肉をつくるうえで邪魔になりそうな脂肪ですが、実は大事な栄養素なのです。適度に脂肪も摂るようにしましょう。